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ページは店主が自由気ままに記す場所です。気持ちとしては発信だけするブログみたいな感じです。
      

 
2021/02/21

動画編集用中古ワークステーション2

 
動画編集ネタ2回目です。なぜこのトピックを2回も上げているかと言いますと…。動画のファイルが重たくなるほど、再生・編集・書き出しにエラーがないばかりでなく、ストレスなく行えるかのPCスペック情報が意外と少ないためです。こういう情報は熱がある内にアップしないとゝ考えています。

さて、中古ワークステーションで4K60P(800Mbps)の再生がEOS Movie Utility上で問題なかったというのは前回にお話ししました。またReadが160MBps(1280Mbps)程度のHDDからの読み出しでもギリギリ(転送率がHDD上限に触れそうになる)止まることなく再生できましたので、再生に関してはストレージにそれほどデリケートにならなくてもよさそうです。SATAのSSDなら十分と感じました。

編集・書き出しはどうかということでAdobeのPremiere ProとMedia Encoderで色々と試しました。比較的高ビットレートの80Mbpsや100Mbpsの書き出しもGPU支援のお陰でCUDAを有効的に使ってくれています。例えば30秒の4K60PのDCI(4096x2160)原動画を3840x2160 60PのH264 80Mbpsの出力の場合、テキスト少しとシャープネスを少しのせるだけのエフェクトで、エンコード時間は1分で終わります。エンコード中のCPU使用率は25%前後ですが、SLI接続の2台のQuadro K6000は、それぞれ100%と40%前後の使用率で明らかにGPU1台より早くエンコードが進みます。因みにPremiere Proは再生時にGPUは1台のみで、エンコードのときのみ複数のGPUを同時に使う仕様です。また同じ2枚刺しでもSLIと非SLIでは2GPUの各使用率の割合は変わるもののほとんど変わらない働きをしてくれます。メモリは流石に256GBは積み過ぎだと分かりました。あと画質が良いと言われているソフトウェアエンコードに比べて、ハードウェアエンコーディングの画質が劣っているとは感じませんでした。ソフトウェアエンコードだとエンコードに掛かる時間が何倍も長くなるので、現在のところCUDAエンコーディングを選択しない理由はありません。


負荷の掛かるエンコード中のCPU・GPU・メモリの使用率です。


Nvidiaコントロールパネル上のGPU使用率はタスクマネージャーとはかなり異なります。


ただ、このようにして無事に書出せたとしても、動画を再生するには注意が必要です。原画に比べて1/10程度の容量になっているとは言え、ほとんどの再生アプリでは滑らかに再生できないのです。「Windows Media Player」・「Quick Time」・「Power DVD」他など4K~8K対応の4種類のアプリ全てで再生中に映像の乱れが出て見るに堪えかねます。書出した動画でさえ正確に再生するにはPremiere Pro上でプレビューするしかないのが現状です。私はてっきり高解像度エンコードの失敗だと思い込み一時ドツボに嵌ってしまいました。これはDavinci Resolveでエンコードした場合でも同じでした。

まぁ、そんなこんなでかなり時間を取られましたが、結果、それなりにヘビーな4K素材でも、そこそこ快適に扱えるということが分かりました。


無理してZ840買わなくて良かった。
 
 
2021/01/25

動画編集用中古ワークステーション

 
以前、現在のPCではEOS-1DX markⅡの4K60P動画(800Mbps)がEOS MOVIE Utility上でカクついてまともに再生できないというトピックを上げました。まぁ、ほとんど静止画と見分けがつかないような動画ばかり撮っているので30Pでも何の問題もないのですが、メインPCも10年以上使っているし、そろそろ買い替えかとも考えていたので、折角の機会だから4K60P動画(800Mbps)を確実に滑らかに再生できるスペックにしようと思いました。Canonが提示している800Mbps再生の推薦PC環境は、CPUがXeon X5690(3.47GHz) x 2基以上、グラボがQuadro 5000 or 6000、ストレージがSATA SSDというものでした。これに準じたとなればやはりワークステーション(WS)となるので、推薦スペックより一世代新しい中古のワークステーション(WS)を購入することにしました。グラボだけ無しの状態で手に入れてグラボやメモリ、SSD等の増設を行いましたが、ほとんどのパーツが中古品だった為か相性等がデリケートなWSということもあり、色々とトラブルが発生してちょっと手こずりました。またおまけで3台も付いていた各3GBのHDDはすでに寿命を迎えている使用時間でしたので、データ保管用としてRAID1e(4.5GB)を組み使用することにしました。

できあがったWSのスペックは下記の通りです。

【CPU】intel Xeon E5-2697v2(2.7GHz) x 2基 水冷
【メモリ】ECC Registered 256GB(16GB x 16枚)
【グラボ】Nvidia Quadro K6000 x 2枚(SLI)
【ストレージ】起動用(SATA SSD)・編集用(PCIe SSD)・データ保管用(HDD)


ひかりもの一切無しの地味な内部です。

CPUは12コア24スレッドのものが2基なので最大48スレッドで動作します。メモリはこんなに必要ないと思いますがSLOTを埋めるために増設しました。これ以上の容量は32GB LR DIMMを使いますが、電源の容量的にグラボの使用枚数に制限が出てきます。グラボはK6000と決めていて安く2台手に入る機会がありましたのでSLIにしました。動画読み込み・書き込みは500MB/s程度のSATA接続では心もとないのでPCIeのSSD(970 EVO Plus)にしましたが、リードもライトも軽く3GB/s(PCIe Gen3)を超えるパフォーマンスは隔世のスピードを感じました。このスペックだとさぞかし電力も必要だろうと、通常100Vのコンセントを115Vに昇圧してから電源ユニットに印加しているので最大電源容量が1275Wまで上がってい る状態です。アイドル状態でも230W程消費し、CPUやGPUに高負荷がかかると700Wを軽く超えてPC周りが少し暖かくなります。現在では上手に買えば20万 半ばぐらいで手に入りますが、発売当時(8年程前)は200万でも全然足りなかったハイエンドスペックでした。陳腐化にある意味感謝!(笑)


結構壮観な48スレッドです。


PCIe接続のSSD!500MB/s強程度のSATAを圧倒します。

さてさて、再生テストです。
このWSで4K60P動画(800Mbps)ファイルを、PCIe SSDに置いて、EOS MOVIE Utility上で再生してみましたら…。気持ち良いぐらいに滑らかに再生されました。現在の最新スペックからだとかなり見劣りする性能ですが、まぁ、4K60Pの編集程度ならギリギリ困ることはないかと思います。ただ動画編集ソフトのDavinci Resolveの比較的新しいバージョンでは、このグラボ(K6000)はすでに推薦対象外で使用不可となってるのを知って、切り捨てスピードの早さに少しビビっているところです。Davinci ResolveだとVer16.2.6まで戻らないといけません。Quadro M6000もその内でしょうか。ビデオメモリが12GBあるし、CUDA数もそこそこ多いので、今もK6000対応のPremiere Proにしようかな。CUDA設定がややこしいみたいですけど。

これで再生は無事思惑通りにいきました。近い内に動画編集ソフト上のプレビューや、エンコード書き出しもスムーズなのか、またSLIの効果はあるのか等を試して、簡単に報告したいと思います。

あそうそう。Quadro K6000ってその後に発売された機種より倍精度浮動小数点演算性能がとても高いんですよ!絶対に使わないけど!ハードウェアの魅力ってそんなもんじゃないかと思います(笑)。

 

 
2020/11/23

兵庫県豊岡市の玄武洞

 
松葉ガニ旅行の帰りに寄った玄武洞公園。写真を撮りながら少しだけ動画も撮りましたので繋げてyoutubeにアップしました。動画時間が1分40秒しかありませんのでサクッ見れます。洞窟の入口にはいくつか大きなスズメバチの巣がぶら下がっており、なかなかの迫力でした。


 

 
2020/11/20

紅葉の散り際


前回が「紅葉の始まり」で今回が「紅葉の散り際」ということは、紅葉の見頃を通り過ぎてしまったということですね(笑)新そばと松葉ガニを食べに兵庫の香住へ行った帰りに寄った高源寺で紅葉を楽しんできました。見頃こそ過ぎてはおりましたが、まだまだ紅葉が残っていました。あと平日にもかかわらず人の多さにも驚きました。赤・青・黄のコントラストが美しく、流石に紅葉で有名な場所だと感じました。また見頃に行ってみたいと思います。


 

 
2020/11/01

紅葉の始まり


今日は少し時間があったので太子町にある叡福寺に行ってきました。神社仏閣を散歩するのは元々好きで、若いころからよく言っていました。紅葉を見るには少し早いですが、一部色づき始めた木々もありそれなりに綺麗でした。この紅葉が始まる頃が私が一年を通じて一番好きな季節です。ジジくさいですかね(^^; でもしっとりした感じがいいんですよね。カメラをぶら下げての散歩でしたので、写真を撮りながら楽しいひと時でした。


 

 
2020/10/26

めざせP1000の月面


手持ちのアイピースを使って、FL55SSにて拡大撮影を試していたのですが、やはり眼視用は中心から少しでも外れると倍率色収差が盛大に出てしまいます。そこで拡大撮影用アイピースならどんなもんかとPentaxのXP-24を使ってみましたら、以前よりずっと周辺部の破綻が少なく綺麗に撮れました。ただ直焦点に比べて解像度の低下が著しく、なかなか思ったような動画や写真が撮れません。Coolpix P1000には倍率でも解像度でも遠く及びません。改めてP1000のお気軽&凄さが分かります。こうなったらP1000並みの月面動画にどこまで迫るかにチャレンジしてみようかなと思っています。P1000の凄いところは本体のシャープネス設定を結構上げているにもかかわらず、嫌味のないシャープさで映っているところなんです。これに打ち勝つためにEOS-1DX mark Ⅱに組み合わせるのは、天体望遠鏡がいいのか、カメラレンズがいいのか悩むところです。

2020/10/26 PM6:48 from OSAKA Canon EOS-1DX mark Ⅱ Vixen FL55SS + Pentax XP-24 1/250 ISO800 RAW ピクチャースタイル 忠実設定 トリミング後 DPPにてトーンとシャープネス調整

因みに動画はコチラ →  https://youtu.be/kmWpiMG5_NQ
 

 
2020/10/07

Oberheimの思い出…


偉大なギターリスト、エドワード・ヴァン・ヘイレンが天国に召されました。ヴァンヘイレンの名盤のひとつ「1984」は今でも頻繁に聴きます。随分前に海外版の高音質CD手に入れたり、最近ではハイレゾをダウンロードして、車中で音量を上げて聴いています。初めて「JUMP」を聴いた時の衝撃は今でも忘れません。ギターではなく、イントロから鮮烈に始まるキーボードのリフにです。こんなリフはヴァンヘイレンじゃないと思いつかない、まさにギターにも負けない強烈なインパクトでした。更に、そのキーボードがOberheim(オーバーハイム)社の最大8voiceのOB-Xaを使っていて(MVではOB-8を弾いている)、その音色に私は完全にノックダウンされました。バンドではドラムを叩いていたのですが、Oberheim社のシンセサイザーがあまりにも魅力的な音を鳴らすので、なんとしてでも所有したくなりました。しかし、ずばりその物を買える経済力が有るはずもなく、大幅な廉価版のOberheim Matrix6という機種を購入して、ドラムそっちのけてマニピュレート(音色作り)に励んでいました。「Jump」の音にそっくりな音も作りましたが、OB-XaのVCO(電圧式波形発生器)が発する荒々しい分厚い音と、超廉価版のDCO(デジタル式波形発生器)では差は明らかでした。音色的には不満があっても、耳コピを何度も繰り返し、「Jump」はほぼ完全に弾けるようになり、何十回、何百回とレコードを鳴らしながら弾きました。この曲に関しては、ドラムパート(これも面白い)とキーボードパートのどちらも演奏できますが、どちらかを選ぶならやはりキーボードを弾きたいですね。ギターではなくキーボードにまつわる思い出でした。エドワード・ヴァン・ヘイレンのご冥福をお祈り申し上げます。


 

 
2020/10/05

BORGってなかなか詰まないですね


FL55SSに直焦ワイドアダプターの60DXを付けてカメラに接続しています。直焦点では少し拡大率が低い場合があるので、拡大撮影を試してみようと数年使わずにしまっておいたBORGのカメラアダプターSD-2Xを出してきました。鏡筒から出ている延長筒と60DXの間にカメラアダプターを接続する必要があるのですが、そのままでは当然ネジ径などが合わず付きません。そこでBORGの接続パーツが大活躍します。接続箇所は2カ所になるので本来であればアダプターは2個あれば大丈夫なはずですが、SD-2のカメラ側と60DXを接続するアダプターがラインナップに見当たりません。しかし、こんな場合でもアダプターリングの組み合わせで大体なんとかなります。今回もメス・メスアダプターを1個加えるだけで接続できました。詰みそうで詰まないのがBORGですね。


 

 
2020/10/01

中秋の名月


マンションを覆っていた足場と網が少しずつ解体されて視界が広くなってきました。本日は中秋の名月で視界が抜けた東側に登った満月の動画を撮ってみました。レンズはFL55SSでフラットナーを付けると直焦点で312mmですが、1DX mark2の4K画角はドットバイドットでかなりクロップされるので、実質450mm強まで拡大され月を撮るには好都合です。因みに、木星、土星、火星も同倍率で撮ってみましたが、笑うほど小さく可愛かったです(点に近い)。
https://youtu.be/IrQAVWO6Kfg

 
2020/09/29

変倍式も可能では?


この機種は25x150ED双眼鏡に暗視野装置を付けたもので、以前は海外サイトでしか見かけなかったのですが、現在、富士フィルム国内用最新の双眼鏡パンフレットにはラインナップされています。接眼部のアイピースが昼用と夜用があって交換式となっています。これが可能ならオーソドックスな現行ED版150mm双眼鏡に25倍(基本倍率)に加え40倍と80倍の2つのアイピースをオプションにした変倍式150mm双眼鏡として販売できるような気もします。25倍では星野を、40倍では星雲・星団を、80倍では球状星団や惑星や更なるディープスカイを、というように1台で楽しみが何倍にも広がると思います。更に欲を言えば対物レンズは頑強さを優先したFK61グレードから、低分散率を優先したFPL53に換装し、直視タイプを廃止、45度対空タイプのみの販売一択にすれば、製造ラインも一本に絞れて製造価格も落ちて、もう少し現実的な価格にもなると思います。天体用最強双眼鏡として大幅に魅力が増して、結構、売れるとも思うのですが、そんな単純じゃないんですかね(^^;

 
2020/09/14

我慢できずに山の上まで行ってきました


9月11日にアップした通り、気持ちよく景色が見れない状態が続いているので、我慢できずに山の上まで車で登ってきました。場所はWX10x50IFの観望でも行った生駒山のパノラマ駐車場です。平日でも有名な場所なので結構人もいて賑やかでした。本日は透明度も良かった為、遠くまで見通せて、溜まりに溜まった観望願望を満たしてきました。折角だから景色をデジカメで動画撮影してきましたので、適当に繋ぎ合わせてyoutubeチャンネルにアップしました。動画と言っても画面内の動きがほとんどないので静止画と大して変わりません(笑)

 
2020/09/11

早く終わらないかなぁ…


拙宅のベランダは南東から南と西を経て北西までの視界が開けています。ひさしがあるので真上の付近の視界は厳しいですが、月、惑星、夏のさそり座や冬のオリオン座などは強い光害があるものの視界的には綺麗に見えます。また地上の遠景も山々から大阪中心のビル群まで見え、双眼鏡や望遠鏡での観望対象に困ることはありません。ブログでも書いた事がありますが、カノープスは楽勝で、フジノン40x150でオメガ星団の存在が分かったこともあります。このマンションは10年に一度程度の頻度で、住居者からの修繕積立金をド~ンと使って、大型改修工事を行います。お陰で築数十年のマンションに見えない綺麗な状態を保っているので、もちろん有難いのです。ただその改修期間中は数か月に渡り、マンション全体に足場が組まれ、その足場に目の細かい網が張られます。つまりマンション全体が隙間なく、その網で囲まれている状態です。このような状態になると、月や惑星観望だけでなく、機材の光学チェック(特に双眼鏡や望遠鏡)が全くできなくなります。数週間程度の期間ならまだしも、これが半年近くも続くと、とっても困るんですよね。ということで機材チェックなどは外に持ち出して行っている状態で、いつもの何倍も手間が掛かります。もう1か月ちょっと我慢しないといけないようです(T T) 早く終わらないかなぁ…。


 

 
2020/09/06

800Mbps舐めてました(^^;


最近はカメラの動画機能に4K撮影できるものがとても多くなってきました。私の所有している機材(スマホを含む)でも、iPhoneを初め、数年前のAPSミラーレスやフルサイズ一眼などにも4K動画撮影機能があります。EOS R5の登場で一気に8K RAW(1200Mbps)まで撮影できるようになりましたが、私のPC環境では4K再生ですら危うい感じです。自宅のメインPCは古いとは言え、当時4Kで3Dゲームも楽しめるようにメーカーのゲーミングPCを独自でパワーアップしたものです。CPUが最大4.00GHz、12スレッドのCore i7 3790Xで、GPUはGTX Titan BlackのSLI(2枚刺し)、メインメモリ32GBと、現在の一般のPCと比べても決して酷い性能では無いはずなのですが、例えばMotion JPEGの4K60p(800Mbps)の4K再生はかなりコマ落ちしてしまいます。30pの500Mbpsならコマ落ちしないので、もう一歩及ばずというところなのでしょうが、R5の8K 1200Mbpsの原動画を気持ちよく再生・編集できるスペックってどれくらいかと考えてしまいます。ビットレートの低い4Kなら楽に再生できても、低圧縮でカラーサンプリング4:2:2の色が豊富な絵と比べれば、どうしても軽く見えてしまい使う気にはなれません。カメラの動画性能が上がるにつれて、PC買換えという思わぬ追加出費が強いられるかもしれませんね。因みに800Mbpsだと15秒程度の動画でもファイルサイズが1.0GBを超えて、ストレージ食いですし、再生中は消費電力が400Wを軽く超えてしまうので、電気代もバカにならないといった感じです(^^; まぁ、こういうのが趣味的で楽しくもあるんですが(笑)


 

 
2020/07/18

フォトコンテスト


今までフォトコンテストのような催しに応募したことはまずなかったのですが、平成30年に兵庫にある百毫寺(藤で有名)のフォトコンテストに一度だけ応募したことがありました。記念写真を数枚撮り、自宅に帰ってから一度応募してみようかなと思ったわけで、もちろん撮影時はうまく撮ろうとか格好よく撮ろうなんて全く思わずに、夫婦二人が藤の下でピースして撮ったごくごく普通の写真です。大体カメラもフルサイズでこそありますが、RX-1Rというカメラでレンズ交換不可の35mm単焦点です。いつものようにピースしてパシャリと…。応募して1か月程したら大きな封筒が送られてきて、賞状と景品が同封されていました。賞状には「特選」と書いてありました。えー!特選って一番じゃないの?なんでー!と頭の上に???が付いたまま賞状を読んだものです。かなり選考も詰めてされたようなのですが、未だになぜ特選になったのかわからないままです。17回百毫寺フォトコンテスト特選として、その写真は今でもサイトで見れるようになっています。この写真の何が良いのか、写真を趣味にされてる方、誰か教えてください(笑)。

http://www.byakugouji.jp/photo/spring/2875.html
 

 
2020/06/12

レンズのクリーニング 


中古の光学機器のレンズには、ホコリや何かしらの極小のシミ等が多数付着している場合が多く、光軸の狂いや曇り・カビ・傷を一通りチェックした後にクリーニングを施しています。レンズのクリーニングは禁忌もありますので、いつも慎重に行います。小さい双眼鏡でも結構時間が掛かかったりもしますが、クリーニング後、一点の曇りの無いツルツル・ピカピカなレンズを見ると、とても気持ちよ良いものです。チリの中に傷、曇りの中にコーティングの痛みが隠れていたりするので、クリーニングが終わらないと、そのレンズの本当の状態は分かりません。これは先日クリーニングしたレンズです。

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